承認されたのは、アメリカの製薬大手「イーライリリー」が開発したアルツハイマー病の新薬「ドナネマブ」です。
アルツハイマー病になった患者の脳には「アミロイドβ」と呼ばれる異常なたんぱく質がたまり、これによって神経細胞が壊れると考えられています。
「ドナネマブ」は、人工的に作った抗体を「アミロイドβ」に結合させることで取り除き、症状の進行を抑えることが期待されています。
先月開かれた厚生労働省の専門家部会で国内での製造販売を認めることが了承され、24日、厚生労働省が正式に承認しました。
投与の対象はアルツハイマー病の患者のうち、認知症を発症する前の「軽度認知障害」の人や軽度の認知症の人となっています。
アルツハイマー病の原因物質に直接働きかけ取り除く薬としては、「レカネマブ」に続いて国内で2例目となります。
アルツハイマー病の新薬「ドナネマブ」正式承認 国内で2例目
時間: 25/09/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1310
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 栃木遺体遺棄事件 容疑者2人大阪に逃走「報酬は数百万円」供述
- さいたま 勤務先の学校で生徒を盗撮か 公立高校の教員を逮捕
- 兵庫 姫路 住宅街の交差点で2歳の男の子が車にはねられ死亡
- 福島第一原発2号機 放射性物質含む水 約25トン 建屋に漏れ出る
- 4月の海上自衛隊ヘリ事故 “不明の7人は死亡と判断” 防衛省
- AIで胎児の心臓の異常 検知するシステム実用化 早期発見に期待
- 富士山など大規模噴火想定 国は今年度中にガイドライン策定へ
- 「H3」ロケット3号機 6月30日に打ち上げへ JAXA
- 全日空機 機内の気圧低下で緊急降下 11人が体調不良訴える