去年10月、須坂市の長野刑務所で1人部屋に収容されていた60代の男性が死亡し、刑務所は持病があったことなどから「病死とみられる」と説明していました。
2週間ほど前の収容時の検査では糖尿病や腎機能の障害などはあるものの直ちに入院の必要はなかったということです。
捜査関係者によりますとこの男性について明確な死因が分からなかったため遺体を詳しく調べた結果、低体温症で凍死した疑いがあることがわかったということです。
関係者によりますと、死亡したのは佐久穂町に住んでいた62歳の男性で、人身事故による罰金を納付できず刑務所内で軽作業に従事する「労役場留置」で収容されていたということです。
警察や検察が刑務所の管理体制に問題がなかったかなど調べを進めています。
NHKの取材に対し長野刑務所は「捜査を受けているため何も答えることはない」とし、全国の刑務所を管轄する法務省矯正局は「個別の死因は個人の特定につながるので答えは差し控える」としています。
長野 刑務所の収容男性 低体温症で凍死か 管理体制など調べ
時間: 04/03/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1919
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- “安心して出産を” 妊婦健診の補助 金額引き上げへ 横浜
- 防衛省の不正による処分 “自衛隊運用に影響出ないよう” 自民
- 名古屋 工事現場でクレーン倒れ建物や電柱など被害 けが人なし
- 東京都心と臨海部つなぐバス高速輸送システム 全ルートが開通
- 顧客から約300万円だまし取ったか SMBC日興証券の元社員を逮捕
- 起訴後保釈中だった49歳被告 裁判の判決の日に出廷せず逮捕
- 斉藤国交相 JR北海道にきょう「監督命令」 1000億円余支援へ
- さいたま拠点の詐欺事件 リーダー格とみられる30代容疑者逮捕
- イスラエル出身男性が講演“武力で平和作れない” 千葉 我孫子