JR貨物は、列車の車輪に車軸を取り付ける作業で、少なくとも10年前から600余りの車両でデータを改ざんするなどの不正を行っていたことが明らかになっています。
JR貨物の犬飼社長は、17日の会見で、再発防止策として、現場の作業員がデータを改ざんできないよう、来年1月までに事業所のシステムの改修を行うと説明しました。
また、車両整備の社内の基準値が事業所によって異なるケースがあったとして基準を統一したほか、社内監査チームを新たに設けるとしています。
一方、不正が確認された600余りの車両については、安全性を確認する検査などを済ませたうえで、年内にすべての車両の運行を再開したいとしています。
犬飼社長は「当然、私の経営責任は非常に強く感じている。まずはしっかりとした対策や対応に注力した上で、経営層も含めた処分について検討していく」と述べました。
JR貨物 車軸取り付け作業不正 “改ざん防止でシステム改修へ”
時間: 17/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1705
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 和歌山 商店経営の男性死亡 現金奪われたか 強盗殺人で捜査
- 石川 能登町 被害の田んぼでボランティア加わり復旧作業
- 多摩川 スーツケースから男性遺体 元交際相手と去年トラブルか
- 福島 双葉町 解体予定の中学校で見学会 卒業生らが別れ惜しむ
- 持続化給付金詐欺 指示役に懲役7年の実刑判決 東京地裁
- 徳島 パチンコ店駐車場で男性刺され重体 50代の男の容疑者逮捕
- 岸田首相襲撃事件からまもなく1年 警察庁長官「警護万全図る」
- 富山市で住宅火災 焼け跡から2人の遺体 90代と60代の親子か
- 千葉 富津 児童24人乗ったバスとワゴン車衝突 児童にけがなし