南伊勢町の海沿いにある、82歳から102歳までの27人が入所する高齢者施設では、8月8日の臨時情報の発表を受けて、入所者の避難方法の見直しを進めています。
12日は、施設の職員らがこれまで談話室に保管していた救命胴衣やヘルメットを、入所者がすぐ手に取って避難できるよう、非常口の近くに移しました。
また、職員が施設の50メートル先にある「津波避難タワー」に入所者が歩くくらいの速さで向かったところ、予想以上に時間がかかることがわかったため、より迅速な避難を心がけることなどを確認していました。
施設に入所している95歳の女性は「自分は車いすを利用していて、すぐに逃げることはできないので、気をつけたい」と話していました。
施設の責任者の濱口新太郎さんは「この1週間は、危機意識を持ちながらも前向きに取り組めるよう過ごしていきたい」と話していました。
南海トラフ地震臨時情報受け 高齢者施設で避難方法見直し 三重
時間: 12/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1851
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 和歌山 商店経営の男性死亡 現金奪われたか 強盗殺人で捜査
- 石川 能登町 被害の田んぼでボランティア加わり復旧作業
- 多摩川 スーツケースから男性遺体 元交際相手と去年トラブルか
- 福島 双葉町 解体予定の中学校で見学会 卒業生らが別れ惜しむ
- 持続化給付金詐欺 指示役に懲役7年の実刑判決 東京地裁
- 徳島 パチンコ店駐車場で男性刺され重体 50代の男の容疑者逮捕
- 岸田首相襲撃事件からまもなく1年 警察庁長官「警護万全図る」
- 富山市で住宅火災 焼け跡から2人の遺体 90代と60代の親子か
- 千葉 富津 児童24人乗ったバスとワゴン車衝突 児童にけがなし