小林製薬が公表した最新の「コーポレートガバナンス報告書」によりますと、これまで取締役会の議長を務めてきた小林一雅氏が代表取締役会長を辞任して特別顧問に就任したことに伴い、社外取締役が議長に就いたとしています。
小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、会社が健康被害が疑われる事例を把握したあとも、社外取締役への報告や公表が遅れたことが問題となっていて、取締役会の議論をリードする議長を社外取締役が務めることで、執行と監督の分離を進めガバナンスの強化につなげるねらいがあるものとみられます。
また、報告書では、特別顧問に就いた小林一雅氏の報酬が月額200万円で、任期が3年であることも明記されています。
小林氏の報酬は通常の顧問の4倍にあたり、コーポレートガバナンスの観点から会社の対応を批判する声も出ています。
小林製薬 取締役会の議長を社外取締役に変更 ガバナンス強化か
時間: 27/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1612
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 4歳次女と姉殺害 姉が死亡の数日前に頭痛 化学物質の関連捜査
- 「犯罪被害者等給付金」支給額を大幅に引きあげる方針 警察庁
- 埼玉 乗用車2台が衝突 男性死亡 逆走車は基準値超のアルコール
- 危険な盛り土による災害防止 東京都や警察などが連携し対策へ
- 日向灘地震1か月 新たなリスクと南海トラフ巨大地震への影響は
- 政府 電気 ガスなどの物価高騰対策 予備費9800億円程度支出へ
- 長崎県内299人犠牲「長崎大水害」から42年 山あい地区で慰霊祭
- 2人死亡のアパート火災 23歳住人 放火の疑いで逮捕 岐阜 高山
- 志賀原発 モニタリングポスト欠測 “通信障害が原因か”対策へ