これは2日のオンライン会見の中で、「デンソー」の松井靖副社長が明らかにしたものです。
それによりますと、デンソーが製造した燃料ポンプの不具合で、国内ではこれまでに自動車やバイク合わせておよそ430万台がリコールの対象になっているとしています。
デンソーでは、すでに2020年に燃料ポンプの品質に問題があると明らかにしていて、これまでにおよそ2900億円の費用を計上してリコールの対応を進めてきましたが、今回、リコールの関連費用として新たに1500億円余りを追加計上したということです。
こうしたことなどから、今年度のグループの最終利益の見通しについても、これまでの4700億円から3800億円に下方修正したということです。
松井副社長は記者会見で、「品質こそが私たちの経営の根幹だということを忘れずに、お客様に安心してご利用いただける製品を提供するため最大限の努力を尽くしたい」と述べました。
デンソー リコール関連費用で新たに1500億円余を計上
時間: 02/02/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1475
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- ダイハツ 32万台余リコール 車体側面衝突で全ドア施錠のおそれ
- 真夏日の松江に涼しげな音色 石畳の参道に約80個の風鈴
- 著名人の顔写真や名前を悪用した偽広告 対策検討へ 松本総務相
- 防衛副大臣 選挙区内で南極の氷配布 “政治利用の意図なし”
- 曽我ひとみさん 市役所の拉致被害者対策係で勤務 新潟 佐渡
- 徳島 国道55号線 乗用車どうしが正面衝突 2人死亡1人意識不明
- NIPPO 東京都の3件の工事でも契約と異なる材料使用
- 国の補償対象外の民間人被害者など 補償を要請 戦後80年へ
- 日銀 生活意識調査 1年後の物価「上がる」87.5% 前回より増加