オウム真理教から名前を変えた教団「アレフ」には、無差別の大量殺人などを起こさないように「団体規制法」に基づく観察処分が適用されていて、監視している公安調査庁は、3か月ごとに拠点や信者、資産などの活動実態を報告するよう義務づけています。
しかし「アレフ」は、保有する土地・建物や営んでいる事業などの報告を行っていないとして、全国のおよそ20の教団施設のうち13か所の使用と教団への寄付をいずれも半年間禁止する再発防止処分も適用されています。
この期限が来月までとなっていることから、公安調査庁は使用を禁止する教団施設を16か所に増やした上で、さらに半年間処分を継続するよう、公安審査委員会に請求しました。
請求は今回で4回目で、公安審査委員会は今後、「アレフ」側の意見も聞いて判断することにしています。
公安調査庁は「アレフがいまだに報告すべき事項の一部を報告せず、無差別大量殺人行為に及ぶ危険性の程度を把握することが困難なため、新たに請求した」とするコメントを発表しました。
「アレフ」 公安調査庁が再発防止処分の継続を請求 4回目
時間: 01/02/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 2000
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- 4月末~9月1日 熱中症で搬送 全国8万5475人 過去2番目の高水準
- 顧客情報漏えいで逮捕の元派遣社員 “過去の流出事件参考に”
- 秋田 能代 広場で花を見ていた70代の男性 クマに襲われけが
- 北陸新幹線 一般向けの試乗会 新区間の金沢・敦賀間の走行体験
- 横山ゆかりちゃん不明事件 情報提供者に謝礼増額へ 群馬 太田
- 岐阜 警察収集の個人情報一部抹消判決 県側は上告せず敗訴確定
- 茨城 不審車が陸自駐屯地のフェンス突き破って侵入 容疑者逃走
- 死体遺棄の疑いで運送会社役員ら2人逮捕 運転手は殺害されたか
- 出入国管理法など改正案 参院法務委で審議入り 不安の声も